小さく丸めた　記憶をたどる
そこはただ　セピア色で

あんなに広いと思ってた空
厚い雲に　閉ざされていく

どこまで走れば　見えるというの？
当てのない景色は過ぎ

何かにおびえた　子犬のように
僕はただ　手で探ってた

どうしようもない明日と
今を踏みつぶして生きてたんだけど

何もかも　忘れたくて

風のように過ぎ去ってく　日々を
振り返って見つけたんだそれを

夢が終わる　その時をもう一度

僕の心の　セピア色に
あなたは手を　振るだけ

どうしようもない明日と
今を踏みつぶして生きてたんだけど

何もかも　忘れたくて

風のように過ぎ去ってく　日々を
振り返って見つけたんだそれを

夢が終わる　あの日のこと

僕らはいつも　叫んでいたんだ
いつまでもこの日が　続く気がして

僕らはいつも　笑ってたんだ
いつかの　栄光を夢見て